中嶋宏行  — 2018年1月30日>2月24日

中嶋宏行
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2018年1月30日-2月24日

中嶋宏行、無題、キャンバスに墨、アクリル 60 x 60 cm, 2017

 

61歳にして、中嶋宏行は半世紀にも及ぶ書道の経験を持つ。風、月、花などの自然の要素を意味する漢字をテーマに、伝統的な書の作法に倣い書く。また中嶋は定期的にパフォーマンスも行う。巨大な和紙の上のカリグラフィーを描く所作は、中嶋が日頃訓練している太極拳(中嶋にとって武術の持つ精神的な側面は、身体のそれよりも重要だと語る)に影響を受けている。

中嶋宏行は半紙を床に起き、立ったまま、裸足で描く。中嶋宏行は、書道の伝統を維持しながらも、キャンバスを使うことや、用紙の文字の上にアクリル絵の具を乗せることをためらわない。まるで本当の腕、もしくは中嶋の精神の内側の延長のように、 数十年にわたる日々の訓練によって、彼の動作は素早く、演じられているように仕上がっている。
中嶋は、熟練の技を残しすぎないように毎回注意深く観察しながら、調和と美を作り上げる。彼の作品に残されるのは静謐のみである。

 

2018年1月30日に行なわれたヴェルニサージュでのパフォーマンス

 

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